再現年度・1997年
長年日本ハムの三塁手を務めるが、1994年に肘を痛めた影響もあり95年、96年は一塁手にコンバートし、96年は僅か1失策でゴールデングラブ賞。
同年はキャリアハイの打率.315で、打撃も広角に打ち分けて外野への安打は左方向45本(中37 右32)を記録。
足の速い方ではなかったが、内野安打17本を数えている。
2ストライク時の打率は.265だったが、2-2打率.310、2-3打率.338と追い込まれた際に強かった。
クリーンアップを打っていたが走者無しの打率.335とチャンスを作ることが多かった。
逆に得点圏打率.258とチャンス時には弱かった。
97年からは巨人から移籍してきた落合博満の影響により再び三塁へコンバート。
2002年には阪神に移籍し、当時手薄だった三塁のレギュラーとして活躍。
2006年オフに現役引退、現在は野球解説者やYouTuber(片岡篤史チャンネル)として活動している。