再現年度・1999年
1999年に新外国人選手として日本ハムに入団。
松坂大輔との勝負では激昂するフランクリンに対して一歩も引くこともなくマウンドから睨みつける松坂の姿が一躍有名にもなった。
シーズンでの成績はホームランは30本放つなどパワーを見せつけるが、低打率に泣いた形となった。
しかし、低打率とは言えども、
・得点圏打率は.305
・ノーストライク時の打率.405
・選球眼も良く69四球、出塁率は打率より1割2分強も上昇。
又、守備面でも、
・外野手としてもわずか96試合出場で8補殺1併殺を記録し意外な強肩振りを発揮。
・96試合で失策は0。(翌年も外野10試合出場で無失策)
一発ばかりでなく意外なところでもチームに貢献した。
しかし、来日2年目は徹底した弱点を突かれ、ナイジェル・ウィルソンの復帰もあり出場機会が激減、阪神に移籍したがそこでも結果を残せずにわずか2年で退団。
(筆者は子供の頃野球をしていると、フォームがフランクリンに激似だと言われていた事を思い出した。)