再現年度・2001年
入団からしばらくは堅実な守備を武器に守備固めとして出場する機会が多かった。
しかし1994年にショートのレギュラーに定着すると、1997年限りで引退した、大石大二郎の代わりにセカンドにコンバートされる。
それ以降引退までほぼ二塁手として活躍する。
バントが非常に上手くNPB歴代7位の279犠打を記録しており、再現年度の2001年にもリーグトップの38犠打を決めている。
しぶといバッティングが持ち味で流し打ちも上手く、2001年は左方向32安打に対して右方向へ47安打を放っている。
追い込まれても粘り強く、同年の2ストライク時の打率は.268だった。
又、同年は大村直之に続く2番打者だったが、ランナー無し時の打率.302と1番打者の代わりにチャンスを作る事も多かった。
2004年オフの分配ドラフトでオリックス・バファローズに移籍、2007年限りで現役引退。
引退後はオリックスのコーチなどで活躍し、現在は野球教室を営んでいる。